歯石除去により口臭の治療を行いました。

2018/11/18

奥歯の数が少なかったため、歯肉内に埋没していないかレントゲンにて確認しました。
(※歯肉内に埋没している場合は歯肉切開などにより歯を露出させないと囊胞を形成し、歯槽骨を溶かすリスクがあります。)

動物の種類:犬

犬種・猫種:トイ・プードル

処置日:2018/10/27



上顎の犬歯部分に歯石が付いています。
歯肉も赤く炎症を起こしています。

 

歯石を除去し、綺麗に研磨しました。

 

処置後のレントゲン確認

奥歯の数が少なかったため、歯肉内に埋没していないかレントゲンにて確認しました。

(※歯肉内に埋没している場合は歯肉切開などにより歯を露出させないと囊胞を形成し、歯槽骨を溶かすリスクがあります。)

 

この子の飼い主さんは歯科に対する意識が非常に高く、同居犬と一緒に定期的な歯科検診も受けてくださっています。

そのためこの子は歯石の付着はあったものの、歯周ポケットや歯槽骨の融解はなく、処置も非常に短時間で終わりました。

早期に治療することにより処置時間が短くなり、体への負担も減らせるため、口臭など何か異常があると感じた場合は早めに検査・治療することをお勧めします。

 

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