猫の口内炎の治療として全臼歯抜歯を実施

2019/8/31

猫の口内炎は全臼歯抜歯により60〜70%は改善しますが、残りの30〜40%は改善しないと言われています。
今後しばらく様子を見て、食欲などの改善が認められないようであれば、残りの歯も全て抜歯が必要となります。

動物の種類:猫

犬種・猫種:雑種

処置日:2019/08/31



歯肉及び歯肉粘膜に発赤と潰瘍が認められます

 

下顎の歯肉・歯肉粘膜にも発赤、潰瘍が認められます

 

    

切歯部にも歯肉の発赤が認められます

 

  

尾側口腔粘膜に潰瘍・増殖が認められます

 

 

猫の口内炎と判断し、全臼歯抜歯を行いました

 

歯科レントゲン検査にて下顎切歯に残根が認められたため、抜歯しました

 

猫の口内炎は全臼歯抜歯により60〜70%は改善しますが、残りの30〜40%は改善しないと言われています。

今後しばらく様子を見て、食欲などの改善が認められないようであれば、残りの歯も全て抜歯が必要となります。

 

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