過剰、変色

2020/5/26

過剰歯は歯周病になりやすい素因となります
また、歯髄が失活している歯は歯内治療や抜歯が必要となります

動物の種類:犬

犬種・猫種:トイ・プードル

処置日:2020/05/26



歯垢・歯石の付着と歯肉の発赤・腫脹が認められます

また不正咬合も認められます

 

変色歯が認められます

 

切歯の叢生が認められます

 

左上臼歯は歯周ポケットが深かったため、歯周フラップを作成し歯根部の処置を行いました

 

変色歯は透照診を行ったところ、歯髄の失活が疑われました

抜歯か歯内治療が選択肢としてありますが、歯内治療後は定期的な麻酔下での検査が必要となるため、今回は抜歯を行いました

 

重度歯周病により温存不可能な歯は全て抜歯しました

切歯の異常傾斜を治療するには矯正器具の装着が必要となります

矯正器具を装着した場合定期的な麻酔下での処置が必要、今のところ異常傾斜による口腔粘膜の損傷等はなかったため今回は処置していません

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