2019/8/30
口腔鼻腔瘻を起こしていたため、原因歯を抜歯し、フラップにより閉鎖しました動物の種類:犬
犬種・猫種:チワワ
処置日:2019/08/30
犬歯歯根から排膿が認められます
また、犬歯部の頰側粘膜に発赤が認められます
写真では分かりませんが犬歯は動揺していました
歯肉の後退が認められます
歯肉が後退し、変色した臼歯歯根が露出しています
またこの歯も重度の動揺が認められました
右上の歯も左側動揺の所見が認められました
ただし、右上は臼歯も動揺が認められました
臼歯部の歯肉が一部後退していました
根分岐病変及び近心口蓋根の破折、排膿が認められました
両上犬歯部の口腔鼻腔ろう、臼歯の歯根膿瘍が認められたため抜歯しました
口腔鼻腔瘻の治療には抜歯とフラップによる閉鎖が必要となります。