2019/5/11
重度歯周病により上顎犬歯は動揺していたため、抜歯しました。動物の種類:猫
犬種・猫種:日本猫
処置日:2019/05/13
左上の犬歯部の歯肉が赤く腫れています。
また、歯は触るとグラグラしています。
下顎犬歯の歯肉も少し赤く腫れています。
左上の犬歯部の歯槽骨はレントゲンで確認したところ、重度に融解していました。
痛みも伴っており、温存は不可能であったため抜歯しました。
この子は非常に温厚な性格なため、診察中も口を含めて全身をスムーズに触らせてくれました。
また、飼い主さんも非常に歯のケアに熱心なため、他の歯は温存しても大丈夫と判断し、残りの歯はルートプレーニングとキュレッタージ(歯根部の歯石除去、不良肉芽の除去)を行い温存しました。