歯根破折により歯がグラついていました

2019/3/18

歯根破折により歯がぐらついていたため、抜歯しました。
歯科レントゲンを撮らずに抜歯すると、歯根を取り残す可能性があるので、歯科レントゲンでしっかりと確認した後に歯根を取り残さないように丁寧に抜歯しました。

動物の種類:猫

犬種・猫種:雑種

処置日:2019/03/18



上の奥歯に歯石が付着していました。

また、歯肉縁が赤く腫れていました。

 

青矢印部の歯肉は炎症を起こして後退していました。

また歯槽骨も融解し、歯根が露出していました。

 

青矢印部の前歯は動揺もありました。

歯科レントゲン検査を行ったところ、歯は一部吸収されており、歯根部で折れていました。

レントゲンで歯根の位置を確認しつつ、取り残しがないように丁寧に抜歯しました。

その他の歯は非常に綺麗であったため、研磨をして治療終了しました。

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