2020/5/28
歯の生え変わりの時期になっても乳歯が残存している場合は抜歯が必要となります動物の種類:犬
犬種・猫種:シーズー
処置日:2020/05/28
犬歯が認められず、代わりに乳犬歯遺残が認められます
また、臼歯の数も少ないです
下顎乳犬歯、乳臼歯の遺残が認められます
また、臼歯の数が少ないです
本来この奥にもう1本臼歯があるのですが、肉眼上認められません
レントゲンで埋伏歯が認められたため、歯蓋を除去しました
乳犬歯を抜歯し、その一部を永久犬歯の舌側に打ち込み永久犬歯の歯軸角度を変えました
抜歯した乳犬歯です
歯根が長いため、様子を見ていても抜けることはありません
生え変わりの時期になっても抜けなければ、抜歯する必要があります