歯肉炎、舌の慢性炎症

2020/4/25

舌に慢性の炎症が起こると舌の一部が腫大します
進行すると舌を噛んでしまうことがあるため、腫大部を切除します

歯肉溝に毛などが挟まっていると炎症が起こります
この子は皮膚炎により、皮膚を舐め続けており、それにより毛が挟まっていました
そのため、自宅で歯磨きを行うのと同時に皮膚炎の治療を行うことが重要となります

動物の種類:犬

犬種・猫種:ミニチュア・ピンシャー

処置日:2020/04/25



 

歯石の軽度付着と歯肉炎の発赤が認められます

また歯肉溝に毛が挟まっています

歯の動揺や歯周ポケットの有無、歯槽骨の状態を確認した後、

スケーリングと研磨を行いました

また歯肉溝に挟まっていた毛を全て除去しました

 

舌にも慢性炎症が認められます

 

レーザーにて慢性炎症部を除去しました

 

歯肉溝に毛などが挟まっていると炎症が起こります

この子は皮膚炎により、皮膚を舐め続けており、それにより毛が挟まっていました

そのため、自宅で歯磨きを行うのと同時に皮膚炎の治療を行うことが重要となります

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